新年度のバタバタも少し落ち着き、学校生活にも慣れてきたこの時期。
「そろそろ何か習い事を始めてみようかな」と考えるご家庭も増えてくる頃ではないでしょうか?
でも、いざ習い事を選ぶとなると、悩んでしまうこともありますよね。

うちの子に合うのはどれだろう?何が人気なの?
この記事では、471人のママ・パパのリアルな声をもとにした、2025年最新版・小学生に人気の習い事ランキングをご紹介!
それぞれの習い事の魅力や、実際に習わせている保護者の声もあわせてお届けします。

「習い事、何から始めようかな?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです♪

人気NO.1はスイミング!

いま、小学生に一番人気の習い事は「スイミング(水泳)」です!
体力づくりに役立つうえ、風邪を引きにくくなった・夜ぐっすり眠れるようになったという声も多数。2025年も、水泳はダントツの人気を誇っています。

水泳は昔から人気ですね!
身体が丈夫になる、というのは親として嬉しいポイント!
なぜ習い事に通うの?

新年度が始まる春は、習い事を検討するご家庭がとても多くなります。
厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」によると、小学3年生の87.7%が習い事をしており、習い事は子どもたちの生活の一部として定着しつつあります。
単にスキルを身につけるだけでなく、子どもの成長に多様なメリットをもたらします。
習い事を通じた成長とメリット
• 礼儀作法・精神面の向上: 武道系の習い事は、礼儀作法を重んじ、心身を鍛えるのに役立ちます。
• 協調性・コミュニケーション能力: サッカーや野球などの団体競技は、チームワークを通じて協調性やコミュニケーション能力、社会性を養います。
• 学業面・思考力の育成: 学習塾やそろばんは、学習習慣の確立や計算力の向上、記憶力、処理能力、集中力の育成に繋がります。プログラミング学習は、論理的思考力や問題解決能力を養う上で効果的です。
• 身体能力・運動神経の向上: 水泳、体操、ダンスなどは、基礎体力や運動能力、柔軟性を高めるのに役立ちます。
• 感性・表現力の育成: ピアノや絵画教室は、音感やリズム感、美的感覚、創造力、表現力を養うのに適しています。バレエは特に女の子の姿勢や所作を美しくすると言われています。

学校以外の世界を広げて、自信や自主性を育ててくれる貴重な機会ですね
習い事は、学校や家庭以外の居場所となり、新たな交友関係を築くことで子どもの世界を広げ、多様な刺激を受けられる貴重な経験です。
また、プロの講師による指導のもとで興味・関心のあることを学ぶことで、自主性や積極性が育まれ、学校の勉強だけでは得られない成長が期待できます。
人気習い事ランキング!

そこで今回は、
株式会社Fanssが運営する「習い事スクスク」が、2025年3月20日~4月20日にかけて471人の保護者を対象に行った調査結果をもとに、
「新年度・新生活におすすめの子どもの習い事ランキング」をお伝えしていきます!
🥇 第1位:スイミング(水泳)

3年連続の1位!「体力をつけさせたい」親御さんに根強い支持。
🥈 第2位:英語・英会話

早期スタートが人気。遊び感覚で自然に身につく英語力。
「将来のことを考えて、苦手意識を持つ前に早めに習得させたい」 という親御さんが多いようです。
🥉 第3位:ピアノ

感性と集中力を伸ばす、長年の定番習い事。
🎖️ 第4位:書道・習字・硬筆

字がきれいになるだけでなく、落ち着きや集中力も育つ!
🎖️ 第5位:体操・運動

基礎体力や柔軟性を伸ばし、運動の土台づくりに最適です。
その他の習い事もチェック!
順位 | 習い事 | 特徴や保護者の声 |
---|---|---|
6位 | ダンス | 表現力・リズム感UP。「家でもずっと踊っている程楽しそう」 |
7位 | そろばん | 暗算が速くなる!「算数が得意に」「算数に自信がついた」 |
8位 | 公文 | 学習習慣がつく。「毎日プリントに取り組む姿に成長を感じる」 |
9位 | 武道 | 礼儀や精神力。 「集中力が増した」 |
10位 | サッカー/プログラミング | チームワークや論理的思考の育成に◎ |
今年のトレンド・新しい習い事

- STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学の融合)や動画制作
- スポーツ系の多様化
学校別・学年別の傾向
高学年では学習塾・英語・プログラミングなど勉強系、低中学年は運動系・音楽系が好まれる傾向
男子はスイミング・サッカー・学習塾が人気。
女子はピアノ・英会話・ダンス・水泳が上位。
習い事選びのポイント
お子さんの習い事を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
① 子どもの性格と希望を優先する: 親の希望だけでなく、子ども本人が「やりたい」と思うことを優先するのが大切です。教室の雰囲気や先生との相性も重要です。
② 通いやすい場所を選ぶ: 送迎の負担や時間の確保など、無理なく通える距離や交通手段を考慮しましょう。
③ 予算を考える: 月謝だけでなく、道具代、発表会費用、遠征費など、長く続けるうちにかかる費用も考慮に入れることが大切です。
④ 習い事の頻度を考える: 習い事の回数が多すぎると、子どもが疲れてしまったり、やる気の低下につながったりすることがあります。子どもが意欲を持って通え、保護者の負担にならない頻度で通えるのが理想的です。
まとめ

小学生の習い事は、学びだけでなく、子どもが自分らしく成長できる貴重な機会。
子どもの好奇心を刺激し、興味のあることに取り組むことで知識や経験が蓄積され、子どもの自信につながる貴重な機会です。
学校だけでは得られない多様な経験や、異なる年齢や地域の子どもたちとの交流を通じて、協調性やコミュニケーション能力、社会性を育むことができます。
「楽しそう!」「続けたい!」という気持ちを大切にしながら、わが子に合った習い事を見つけてあげましょう。
ぜひ、この記事を参考に、お子さんにぴったりの習い事を見つけてみてくださいね!
参考資料:




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