専業主婦の私に押し寄せた “お金の不安”
夫の収入だけでこのままやっていけるのか。
子どもたちの将来、そして老後の生活を考えると、不安でいっぱいになりました。
私は専業主婦。仕事もしていないし、収入もない。
「私、このままでいいのかな…?」という焦りがずっと心の中にありました。
きっかけは一本のYouTube動画
そんな時、たまたま見つけたYouTube動画で「家計管理」の考え方を知りました。
それは、ただ家計簿をつけるだけではなく、先の未来を見据えた“人生全体の設計”をしていくという考え方。
まさに目からウロコの内容で、「これは今の私に必要なことだ」とすぐに実践してみることに。
私が実践した家計管理のステップ4つ
① ライフプランを立てる
子どもたちが独立するまで、そして老後の生活費までをざっくりと設計。
今と未来、どんなお金が必要なのかを“見える化”しました。
② 月の収支を把握する
日々の支出を把握することで、無駄がどこにあるかが明確に。
③ 固定費を見直す
保険や通信費、サブスクなど、思い切って解約・変更。
これだけでも大きな節約に。
④ 予算を立てる
月ごとの食費・日用品・子ども費など、項目ごとに予算を設定。
「使っていいお金」が決まっていると、気持ちも安心します。
具体的に変わったこと
たとえば、子どもの入園・入学準備には10〜15万円が必要だと気づいたこと。
それまでは「なんとなく」でしか考えていなかった出費も、きちんと準備できるように。
また、買い物も「欲しい」から「必要」かどうかで判断するように。ストック癖や無駄買いも自然と減りました。
結果、半年で年間約18万円の固定費削減に成功!
「もっと知りたい」からFP3級の勉強を決意
知識をつけたいと思い、ファイナンシャルプランナー(FP)3級の資格に挑戦。
子どもが寝た後や、家事の合間に少しずつ勉強を進めました。
使ったのは「ほんださん」というYouTubeの無料講座。テキストも1冊だけ買って、家事をしながら、耳で学びながら毎日コツコツ続けました。
FP3級に合格して変わったこと
FP3級では、保険・税金・投資・年金・相続など、お金の基礎知識がまるっと学べます。
「なんとなくわからない」が「ちょっとわかる」に変わるだけで、安心感がまるで違いました。
保険の見直しも自分でできるようになったし、将来に向けたお金の準備も自分で計画できるように。
最後に:お金の不安に向き合ったら、前に進めた
知識があるかないかで、ここまで変わるとは思いませんでした。
将来の不安に押しつぶされそうだった私も、今は「何をすべきか」が見えてきています。
同じように悩んでいるママがいたら、まずは“知ること”から始めてみてほしい。
小さな一歩が、きっと大きな安心につながるはずです🍀
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